研究グループの紹介
習慣流産・不育症、生殖内分泌(不妊)、遺伝、腫瘍の4グループがありますが、各グループが検体の共有、知識や技術の提供により協力しあっています。診療内容は産科婦人科全般に及び、外来では、初診、一般再診、妊婦健診の他、特殊外来として不育症外来、生殖内分泌・不妊外来、腫瘍外来、羊水検査外来等を開設して診療体制を整え、それぞれの専門医が担当しています。特に不育症、出生前診断・胎児治療に関しては国内でも有数の施設であり、県内はもとより他県の施設からも紹介患者様が受診されます。女性の寿命が延び、価値観も多様化している現代においては、個々のライフスタイルに合わせた管理・治療方針が求められます。当科では、患者様のさまざまなニーズに的確かつきめ細やかに応えるべく、他科との協力のもと大学病院としての特徴を活かした集学的医療を行うとともに、学会・研究会へも積極的に参加して新しい知識や技術を吸収しより高度で安全な医療の提供を心がけています。
スタッフ一同協力し、外来に掲げてあります基本方針の如く、女性の一生涯を通じた心身の健康をサポートできるよう日々頑張っております。